助成申請受付中の情報を見つけるならーNOPODAS

NPO等非営利組織の財政基盤を強化する際の選択肢として、助成金を獲得することが挙げられますが、助成の情報がどこかにまとめられていないかなとお探しの団体もあるかと思います。

財団法人、社団法人の助成金情報を探す際にとても便利なのが、公益財団法人公益法人協会が運営されている、公益法人データベースシステム「NOPODAS」です。

現時点で助成申請を受け付けている財団法人、社団法人の情報を一覧で見ることができます。

http://nopodas.com/

NPOを無料で支援:「gooddo」

NPOを支援する形態は、
・会員加入
・寄付(金銭、物品)
・NPOが提供する商品、サービスの購入や利用
・ボランティア
 (プロボノ、インターン等を含む)
・スペース等の提供
・イベント参加
・活動紹介
・動員支援
など様々あり、既に支援していますよ、という方も多くいらっしゃることと思います。

一方で、支援してみたいけど、ちょっと敷居が高いかなぁとお感じになられている方々もいらっしゃいます。
そこでお薦めいたしますのが、「gooddo」。

サポーター企業の広告協賛費によって運営・支援金が賄われているため、ユーザは支援金を負担することなく、NPOを支援することができます。また、受益者であるNPOの方々にお話をお伺いすると、この仕組みの評判は上々です。

NPOの事業ごとにカテゴリ分類されているので、気になる社会課題の解決に取り組まれている団体を見つけて、まずは気軽なご支援で第一歩を。

NPOを無料で簡単に支援できる!| gooddo(グッドゥ)

NPOの社会貢献活動指針

社会的課題の解決を目指すNPO等非営利組織の社会貢献活動指針

1.取り組む課題を絞り込む

解決策(達成策)を描けるよう、取り組む社会的課題の範囲を絞り込もう

2.社会的課題の現状を丁寧に把握する

的を射た解決策を導き出せるよう、取り組む社会的課題の現状を丁寧に把握しよう

3.活動のゴールを数値化する

自己満足型の取り組みとならないよう、社会貢献活動のゴールを明確化しよう

4.ゴール達成策を鮮明に描く

組織の力を最大限引き出せるよう、ゴール達成策を明確かつシンプルにしよう

5.ゴールと達成策をセットでアピールする

理解者、協力者を数多く集められるよう、ゴールと達成策をセットでアピールしよう


1.取り組む課題を絞り込む

NPOは、

  • 保健・医療・福祉
  • 社会教育
  • まちづくり
  • 観光
  • 農山漁村・中山間地域
  • 学術・文化・芸術・スポーツ
  • 環境の保全
  • 災害救援
  • 地域安全
  • 人権・平和
  • 国際協力
  • 男女共同参画社会
  • 子どもの健全育成
  • 情報化社会
  • 科学技術の振興
  • 経済活動の活性化
  • 職業能力・雇用機会
  • 消費者の保護
  • 連絡・助言・援助
  • 条例指定

以上、20の活動分野(平成27年3月現在)から、活動領域を選定して、社会貢献活動に取り組みます。

社会的課題の解決を目指す際、その対象領域が大きくなればなるほど、人や時間、資金などの投入資源が膨らむこととなり、巨大な組織でなければ対応しきれなくなってしまいます。

解決したい社会的課題を
たとえば、5W1H

  • Who 誰を対象とするのか
  • What 何を対象とするのか
  • When いつの事象を対象とするのか
  • Where どのエリアを対象とするのか
  • Why 何に起因するものを対象とするのか
  • How どのような状況にある事象を対象とするのか

といった視点から、絞り込まないと、その課題の状況把握すらできなくなってしまいます。

課題解決後の具体的なイメージを描けるよう、対象とする社会的課題を絞り込みましょう。

課題が絞り込めれば、活動への参画者、理解者も集めやすくなると思います。

2.社会的課題の現状を丁寧に把握する

対象とする社会的課題が絞り込めたら、その課題の現状を可能な限り詳細に把握しましょう。

目指すは、
「この社会的課題については、この団体に聞けばわかる」
とご指名頂ける状態です。

ここでも、例えば、前項同様5W1Hで、

  • Who どなた達が
  • What 何が
  • When いつの時点で
  • Where どこで
  • Why どのような理由で
  • How どのような状況か

といった視点で、課題の現状を丁寧に把握すればするほど、その
解決策=NPOとしての取り組み内容
を鮮明にイメージできるようになります。

たとえば、

  • 地域の高齢者の方々の7割は、移動手段がなく、日常生活上の買い物に不便を感じている
  • このエリアに住む子どもたちの1割は、放課後一人で過ごしている
  • ABC川の水質を3か月にわたり調査したところ、XYZが10%増加していた

といった形で、現状を数値化することができれば、活動のゴールもその解決手段も鮮明にしやすくなると思います。

3.活動のゴールを数値化する

「この活動領域で社会に貢献しています」
と表現するより、
「この活動領域で、・・・のような状況に置かれている方々を向う5年間で8割削減する活動に取り組んでいます」
と表現できた方が、協同者、賛同者を増やしやすくなります。

自団体の活動のゴールは数値で表現できていますでしょうか。ゴールが数値化されていないと、周囲からは、何をやっているのかわかりにくく、自己満足型の取り組みに陥ってしまいます。

  • 人数
  • 件数
  • 回数
  • 日数
  • 時間
  • 金額
  • 割合
  • 面積

等々
ゴールを数値で設定することにより、解決手段も鮮明化しやすくなると思います。

4.ゴール達成策を鮮明に描く

ゴールを数値化できたら、次は、その達成策を練ります。

達成策について検討する際、自団体単独でできるかどうか?という視点は横に置き、ゴール達成に効果的と考えられる手段を洗いざらい抽出します。

抽出された手段一つひとつについて、その手段によって何がどれだけ(数値)、どのように変わると推定できるか整理します。

たとえば、

  • 訪問回数を1回増やせば、さらにこれだけの作業ができる
  • このエリアの全世帯がこの活動に取り組めば、XYZという物質を5割削減できる
  • サービス提供時間を1時間延ばせば、7割の家庭をカバーできる

といった形です。

手段が整理でき、ゴール達成への道筋が鮮明に描けたら、次は、だれがその活動を担当できるかを検討します。自団体で対応できなければ、
・参画者(団体)
・協力者(団体)
を探すこととなります。
達成手段(=活動内容)が不鮮明であったり、複雑なものであれば、参画してくれる方、協力してくれる方を見つけ出すことができません。

ゴール達成策(=社会的課題の解決策)は、明確でシンプルに整理しておくことが必要です。

5.ゴールと達成策をセットでアピールする

多くの場合、NPOは会員や賛助者、寄付者、協力者を募って、社会的課題の解決に取り組みます。

サポーターを募集する際には、「○○の解決に取り組んでいます」と提示するよりは、
「○○の解決に取り組んでおり、20XX年までに□□を△△%とすることを目標とし、以下の活動に取り組んでいます」
と提示した方が、効果大となります。

NPOのホームページや活動報告書、会員募集レター等、広報ツールのすべてにゴールと達成策、そして現在の進捗度を記して、より多くのサポーターを集めましょう。

NPOの“have to do”『NPOのためのマーケティング講座』

NPOマーケティング研究所、代表の長浜洋二さんのご著書

『NPOのためのマーケティング講座』(学芸出版社)を拝読させて頂きました。

 

非営利、営利問わず、組織を軌道に乗せるためには、

数多くのことを確実に実行していかなければなりませんが、

営利組織向けには、経営の要諦についての書籍等が、選ぶのに困るほど大量に存在する一方、

非営利組織向けの“すべきこと”が体系的に整理されたもので、

NPO運営者としてしっくりとくるものは、これまでありませんでした。

(出会っていないだけかも知れませんが・・・)

 

『NPOのためのマーケティング講座』は、

社会に認められ、確実に成果を上げ続ける非営利組織の基盤づくり

ってどうしたらいいの?

にズバリ応えてくれます。

 

実例も豊富で、自団体での取り組みイメージも湧きやすく、

“すべきこと”を具体的に抽出できる、“have to do”本です。

 

NPOマーケティング研究所のホームページ上に

書籍のご紹介がありますので、リンクさせて頂きます。

http://www.npomarketing.org/