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調査・レポート(2014年以前)

シニア・高齢者の景気動向に関する意識調査(抜粋)

今の景気の変化「望ましくない」が4割超。 じわりと拡がる暮らし向きの不安!

調査対象:全国のGFシニアデータベース <株式会社ジー・エフとの共同調査>
調査日 :平成25年12月26日・27日(第1回調査は、25年4月6日実施)

有効回答件数:2,000件

<調査結果>

「今の景気の変化が望ましいと思うか?」に対して 「望ましくない」が4割以上

◇「あなたの暮らしにとって、今(現内閣になってから)の景気は望ましい方向に変化していると思いますか?」との質問に対して、「望ましいと思う」という回答の割合は全回答件数の22.7%(第1回調査の結果に比較して6.7ポイント減)、「望ましくないと思う」42.4%(同9.9ポイント増)、「どちらとも言えない」35.0%(同3.2ポイント減)という結果になりました。昨年末の時点では昨春の時点に比較して、景気の動向に対する厳しい見方の方が増えたことになります。

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図1-1 今の景気動向について(n=2,000)

 

将来の生活で不安なことは 1位「老後の生活費」、2位「介護などの対応」

「不安なことは何か」を次の5択で質問したところ、各選択肢の回答割合は「老後の生活費」32.2%「介護などの対応」25.5%「健康や体力面から買い物や日常生活の問題」19.6%「子供や孫の暮らし向きが厳しくなること17.8%「その他」5.0%という結果になりました。

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図6-1 将来の生活に対する安心感をもつ上で不安なこと(n=2,000)

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調査・レポート(2014年以前)

シニア・高齢者の介護に関する意識調査(抜粋)

自分の介護は誰にしてほしい?配偶者でも子でもなく、トップは「施設や病院」

調査対象:全国に在住するGFシニアデータベース <株式会社ジー・エフとの共同調査>
調査日 :平成23年8月4日(木)
有効回答件数:813件

<調査結果>

介護をしていて辛いと感じた事柄、「精神的な面」が87.0%

介護をしていて辛いと感じた事柄について質問したところ、「精神的な面」(87.0%)が最も高い結果となりました。年代別にみると、「精神的な面」の項目では、50代(90.0%)が最も高い数値を示しました。「肉体的な面」の項目では、70代(77.9%)で8割近くと高い数値を示しました。

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介護される側になった際不安な事柄、1位「家族への負担」、2位「金銭面」

自身が介護される側になった際に、不安に感じる事柄について質問したところ、「家族への負担」(94.7%)が最も高く、次いで「金銭的な負担」(79.7%)となりました。性・年代別にみると、「金銭的な負担」と回答した割合は、年代が上がるにつれ減少傾向にあることがわかりました。これにより、単身世帯では頼れる人がいない割合が他よりも高くなっていることがわかります。

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調査・レポート(2014年以前)

シニア・高齢者の健康と病気に関する調査(抜粋)

独居老人の不安深刻化、「病気時に頼れる人がいない」高齢単身世帯で14.6%

調査対象:全国のGFシニアデータベース <株式会社ジー・エフとの共同調査>
調査日 :平成23年7月12日(火)
有効回答件数:588件

<調査結果>

不安に感じる病気、「脳疾患」64.3%、「がん」60.2%

病 気にかかることへの不安について尋ねたところ、「脳疾患」への不安が64.3%と最も高い数値を示しました。次いで、「がん」(60.2%)、「心疾患」 (57.8%)、「認知症」(57.3%)などの病気へかかる不安が高くなっています。また、「うつ病」(29.8%)への不安が3割と、他の病気に比べ 低い値を示しました。

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自分が病気になったら?65歳以上単身世帯で「頼れる人がいない」が14.6%

「も し自分自身が病気になったとしたら、誰に頼りますか?」と質問したところ、「配偶者」(46.4%)が最も高い割合になりました。世帯構成別でみると、 「頼れる人がいない」の項目では、65歳以上単身世帯で14.6%、65歳以上夫婦のみ世帯で0.5%にとどまり、14.1ポイントの差がみられました。 これにより、単身世帯では頼れる人がいない割合が他よりも高くなっていることがわかります。

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調査・レポート(2014年以前)

シニア・高齢者の働く意識に関する調査(抜粋)

70歳を過ぎても働きたい!健康維持のために働く高齢者

調査対象:宮城県、福島県、秋田県、青森県、岩手県、千葉県を除くGFシニアデータベース <株式会社ジー・エフとの共同調査>
調査日 :平成23年4月7日(木)
有効回答件数:558件

<調査結果>

シニア・高齢者の就労率、 男性60代で40.0%、男性70代で13.9%

「あなたは現在お勤めをしていますか?」と質問したところ、「お勤めしている」(22.2%)が約2割、「お勤めしていない」(77.8%)が約8割となりました。性・年代別にみると、男性60代(40.0%)は男性70代(13.9%)と比べ、26.1ポイント高いことがわかります。
また、無職者に「あなたは今後働きたいと思いますか?」と質問したところ、「働きたい」(13.4%)が約1割を超え、「働きたいが働けない」(38.7%)が約4割、「働きたくない」(47.9%)が約5割近くとなりました。

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男性70代の働く理由、「健康維持の為」が32%

年代別に働く理由をみると、「健康維持の為」の項目では男性70代(32.0%)が最も高いことがわかります。また、男女別にみると、男性は「生きがいの為」(23.3%)が最も高く、女性は「現在の生活の維持」(29.2%)が最も高いことがわかります。

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調査・レポート(2014年以前)

シニア世代における医療と医薬品に関する調査(抜粋)

認知進むも処方経験少ない「ジェネリック医薬品」

調査対象:1都3県に在住するGFシニアデータベース <株式会社ジー・エフとの共同調査>
調査日 :平成22年6月1日(火)
有効回答件数:313件

<調査結果>

市販用医薬品「ドラッグストアで購入」が36.4%、 高齢層ほど利用率低い

市販用医薬品の購入場所について質問したところ、「ドラッグストア」(36.4%)が最も高い割合を示し、次いで、「薬局」(24.0%)、「大衆薬は購入しない」(17.9%)が高い数値を示しました。また、年代が高くなるにつれ、「ドラッグストア」の割合が減少傾向にあることが見て取れました。

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認知進むも処方経験少ない「ジェネリック医薬品」、 高齢層ほど低い処方率

ジェネリック医薬品の処方経験については、「処方してもらったことがある」が27.2%、「処方してもらったことがない」が61.3%、「わからない、覚えていない」が11.5%となりました。ジェネリック医薬品について認知が進んでいるのに対し、処方経験が少ない状況が見て取れました。また、年代が高くなるにつれ、処方率が低くなる傾向が見て取れました。

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調査・レポート(2014年以前)

企業の社会貢献活動に対するシニア層の意識調査(抜粋)

企業の社会貢献の成果って? シニア層は暮らしに直結する成果を期待

調査対象:GF電話調査モニター世帯 <株式会社ジー・エフとの共同調査>
調査日 :平成21年3月19日(金)
有効回答件数:617件

<調査結果>

「環境保全活動を期待」が46.9%、シニア層は「身近なもの」に関心高い

企業に期待する社会貢献活動の内容については、「環境保全」が46.9%、「社会福祉」が33.3%となりました。世代別にみると、シニア層で「社会福祉」や「地域活動」など『暮らしに身近なもの』へ期待が高く、中年層で「環境保全」や「国際貢献」など『世界的なもの』への期待が高い結果となりました。

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企業の社会貢献活動、「テレビCM・新聞広告」からの認知が過半数

企 業の社会貢献活動についての情報入手経路については、「テレビCMや新聞広告」が54.5%を占めており、次いで「ニュースや記事」(32.3%)が多く なりました。年代別にみた場合には、30代以下での「テレビCMや新聞広告」が66.7%、70代以上で45.9%となっており、年代が高くなるにつれて 「広告」からの情報入手が少なくなっていく傾向を見て取れました。

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調査・レポート(2014年以前)

市民が捉える社会的課題に関する調査(抜粋)

安心社会実現のための『五つの安心』、 市民の支持は「老後と介護の安心」

調査対象:GF電話調査モニター世帯 <株式会社ジー・エフとの共同調査>
調査日 :平成21年7月7日(金)
有効回答件数:972件

<調査結果>

「五つの安心」の中で重視するものは? 次世代の「教育」より自分の「老後」

安心社会実現会議がまとめた『安心と活力の日本へ』(2009 年6 月15 日)に記載されている『五つの安心』の中で、最も必要だと思うもの1 つだけ選んでもらいました。その結果、「老後と介護の安心」が45.0%と最も多い割合を示し、次いで、「安心して子供を産み育てる環境」(16.7%)の割合が多くなりました。反対に、「学びと教育に関する安心」(6.3%)が極端に低い割合を示す結果となりました。年代別にみた場合には、80 代以上での「老後と介護の安心」(52.4%)が最も多い割合を示し、高齢者ほど「老後と介護の安心」に対する意識が高いことがわかりました。

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政府・企業に求める対策、「食の安全・食料の確保」が33.3%で最多

「生活に身近な社会問題のうち、政府や企業の対策として重要なものは何だと思いますか?」と質問したところ、「食の安全・食料の確保」が33.3%と最も多い割合を示しました。近年の食品偽装問題の多発から、「食の安全」への関心が高まっていることが見て取れる結果となりました。また、80 代以上でみた場合は、「高齢者・障害者に優しいバリアフリー化の推進」という回答が37.8%を示し、高齢層ほどその割合が多くなる傾向が見て取れました。

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